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2006年8月 1日 (火)

ケアマネさんとの面談(術後140日目)

ケアマネさんは若くてしっかりした人だった。
母に対して丁寧に今の状態を詳しく聞いてくれ、とても頼りになりそう。
ソーシャルワーカーとも病室で顔合わせをして、血糖値の測定とインスリンの注射のことを説明する。

ところが「お母さんが自分で注射するのは無理じゃないですか?」とケアマネは言う。
母が使っているインスリンは、インスリンと注射器が別々になっているタイプ。
つまり、インスリンが入っている容器から指定された分量を吸い取り、空気を抜き、注射をしなければならない。

インスリンの注射器には、もっと簡単なタイプがあるというのだ。
患者が自分で打つ人も多いため、最初からインスリンが規定分入っていてそのまま打つだけで良いそうだ。たしかペンシルタイプとか言っていたかな?

それに代えてもらえないか?とケアマネさんがソーシャルワーカーに頼んでくれたが、あまり良い顔をしなかった。
病院というのは出入りの製薬会社が決まっているから、そう簡単に変えられないからだろう。

それにしてもケアマネさんが指摘してくれなかったら、他のタイプのインスリン注射があるなんて知ることはできなかった。何事も無知というのは恐ろしいものだ。

というわけで母が自分で打つには難しいので、病院に行って打ってもらうという方向で話がすすむ。
デイケアに行く日はデイでインスリンを打ってもらい、行かない日は近くの病院で打ってもらう。
そのためには、医療行為ができるデイの施設と、インスリンだけを打ってくれる病院が必要とのこと。
デイはケアマネさんが、病院はソーシャルワーカーさんが探してくれることになった。

そして母は、退院するまでに血糖値測定だけは自分でできるようにすることを目標とした。
「血糖値測定できないと、退院できないよ。」と、言うと「大丈夫よ。」と言う。本当か??

その後、ケアマネさんと実家へ。
実家は、母が入院してから汚れ放題になっていたが、私も時間がなくて掃除することまで頭が回らなかった。だから、とても汚れていて、お客さんを招き入れるような状態ではなかった。
「男の人だけだと仕方ないですよ。もっと大変な家もありますから。」とケアマネさんになぐさめられる。

よごれている家の中を観察し、階段に手すりが付いているのを確認。
手すりに使った費用の一部は申請できることや、お風呂場にも椅子や台を割引で買うことができるなどいろいろアドバイスをしてくれた。
家族だけではわからないこと、気づかないことがいろいろあるんだなあ。

やはり、介護保険制度というのは必要な制度だとつくづく実感した。

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